新体操の習い事

娘2人が幼稚園の頃からやっている新体操。選手になるわけでもなく楽しく習い事としてやっています。

【スポンサーリンク】

アイソレーションと新体操

スポンサーリンク

Teco_031203_CRW_4499

 

実はうちの娘たち新体操とジャズダンスの他にヒップホップダンスも習っています。わが子たちが通っていた幼稚園ではダンスの授業がありましてダンスの先生が来てくれます。アフタースクールとしてもダンスがあったのでお友達と仲良く楽しくのつもりではじめました。

 

その後長女も入会し息子もやってます。ヒップホップもジャズダンスでもそうですが恥ずかしがってると観てるこっちまで恥ずかしくなってきますよね。自分を出すという部分はかなり鍛えられているのではないかと思います。

 

 

さて、ダンスではアイソレーションというトレーニングをやります。アイソレと呼んでますがダンスでアイソレやってないスクールは続けていても絶対に上手になりませんので他のスクールを探したほうが良いです。それくらいダンスではアイソレは重要というわけです。

 

アイソレーションとは

アイソレーションって何?って思いますよね。体の各部分を単独で動かすトレーニングのことです。首、肩、胸、腰などをその部分だけ動かせるようになるために行うものです。

 

2013年以降、新体操のルールが芸術性重視に変わったことでアイソレの重要性が高まってきたのです。少し前の新体操は機械的に正確性を競っていたのに対して踊りとしての部分が重要になってきたわけです。

 

新体操で上半身と下半身が一緒に動いてしまっている人がいます。そういう人の動きは体全体で表現して大きく魅せることが難しいですし躍動感にも欠けます。しなやかに体全体で表現するには体を部分的に動かしたり上半身と下半身が別に動かせるようになるとよいのではないでしょうか。

 

アイソレーションの練習方法

全くやったことのない人が独学でやるのはかなり難しいです。きちんと数回でも指導してもらえればその後は自分でできると思います。どこかアイソレーションをきちんと行っているダンス教室に体験で行ってみるというのもいいかもしれません。ダンスのワークショップがあれば参加してみるといいですね!

 

写真や本ではわかりにくいので動画でやり方を教えてくれるサイトもありますのでそれを見てやってみるのもよいと思います。

 

 

アイソレをやる場合必ず音楽をかけて音を意識しながらやります。そうすることによって音のアクセントに合わせるトレーニングにもなります。新体操では音楽との一致は不可欠です。柔軟にアイソレに大変だなという方は一日一部分だけ動かすトレーニングだけでも随分変わってくるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

新体操で蛇動(だどう)という動きがありますね。まさにアイソレで蛇動の動きができるようになります。蛇動とは波のうねりのような動きです。

長女が今年はじめて競技会に出た時に柔軟性は全くだめですがそこは表現力でカバーし、総評では蛇動が素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。

 

まさに日々のアイソレのトレーニングのおかげではないでしょうか。なにか一つでも得意な部分があると自信につながりますね!最初で最後の競技会かもしれませんが一つでも褒められた部分があったことは長く新体操をやってきてよかったなと思えることでした。

 

細かく部分的に動かせるようにならなくても上半身と下半身が別に動かせるくらいになると表現の幅も広がります。腰から頭まで一本の棒が入っているような動きで演技している人を思い浮かべてください。ロボットみたいですよね。いくら正確にキッチリノーミスで演技したところで何も伝わらないです。

 

自己満足の演技では観ている人に何も伝わりません。ただの上手な人で終わってしまいます。伝える演技が大切です。そのためには柔軟性やしなやかさ体全部を使った大きな動きが必要になってくるのではないでしょうか。

 

わが子が通うジャズダンスではアイソレもバーレッスンもやってくれるのでトレーニングの幅が広いです。もっとレベルアップしたいというお子様にはジャズダンスはおすすめですが、お教室によって方向性が違いますのでそのあたりをよく調べることを忘れないようにしてください! 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ 器械体操・新体操へ
にほんブログ村