新体操の習い事

娘2人が幼稚園の頃からやっている新体操。選手になるわけでもなく楽しく習い事としてやっています。

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側転の練習方法

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83mar242010

娘たち小1くらいに側転を練習しましたね。最初はカエルみたいに膝が曲がっていてキレイな側転なんか一生できないのではないかと思ったくらいでしたが、練習すれば出来るようになるんですね!懐かしいです。

新体操ではTの字になるように上で開脚しないといけません。キレイな側転目指して頑張りましょう!

 

 

側転を始める前に

ある程度腕の力がないと体を支えることができません。支えられずに頭や顔を打ってしまい危険ですので壁に向かって倒立ができるようになってからがよいと思います。

壁じゃなくて誰かが脚を持ってあげてもよいですね。

 

手の位置と顔の向き

手は肩幅につきます。手のひらは左右平行にしっかり着きます!開いていたり変な向きになると肘がガクンと曲がり危険です。

顔は床を向き手と手の間を見るようにしましょう。ポイントは床を見ることです。

 

全くできないまたは怖くてできない場合

クッションなど柔らかいものを置いてそれを飛び越えるように練習します。

まずは小さなクッション一つから始めましょう。

次に二つ、三つとクッションをどんどん高く積み上げていくのです。すると斜めだった側転がまっすぐになってきます。娘が全くできない時にこの方法から始めました。最終的には折り畳みのマットレスを二つ立ててその隙間を側転するまでになりました。

 

脚を振り上げる練習

手を着いた状態から脚を真っすぐ上に振り上げるイメージで練習しましょう。

膝を伸ばしたまま上に振り上げ遠心力を使って回す感じです。

膝を伸ばしていることを意識しながらやりましょう。

何度もやっているとコツがわかってきますので練習あるのみ。

 

開脚で倒立する

振り上げて膝がまっすぐできるようになったら開脚で倒立の状態を作ってから起き上がってきます。Tの字を作ります。これは柔軟性も必要ですのでしっかり柔軟も頑張ってやっておきましょう。

サポートする人に開脚で倒立の状態で支えてもらいます。その時も必ず床を向き、開脚で倒立するイメージをつかみます。実際は長い時間倒立しているわけではありません。

 

仕上げ

手を着いて脚を振り上げます。顔の向きは床で開脚で倒立の状態を通り着地します。

この時つま先まできれいに伸ばします。

せっかく綺麗な側転ができてもつま先まで伸びていないと残念です。

着地が5番ルルベで出来るようになれば完璧ではないでしょうか。

 

まとめ

 練習すれば必ず出来るようになります。

怖くてできない人は無理せずクッションを積み重ねていく方法で少しずつ練習しましょう。大切なのが顔の向きです。手と手の間の床を見ます。

 

娘たちの練習姿を見ていて何度も何度もやっているとふとした時に「あれ?今のだ!」という時が来ます。コツなんですね。そして動画で撮影して見せることも重要です。

自分でうまくできた時ってわかるみたいなので、その時とそうでない時の動画を見比べると必ず何かしらの違いが見えてきます。上手くできた時は手の位置がこうだとか、重心がこうだとか何か見えてくるんです。そのように動画を撮りながら練習していくと近道になります。

 

勉強でもそうですが親がサポートしてあげると早くできるようになりますね。一人で数を重ねてもポイントを押さえていなければ遠回りになってしまいます。

携帯の動画機能を使ってサポートしてあげるのが良いのではないでしょうか。こっちもイライラしてしまう時もありますが頑張っているのはお子様ですので頑張っている姿を褒めながら楽しく練習できるとよいですね。

 

わかったような事を書いてますが私はかなりイライラしながら練習させてました。姉妹で良いところと悪いところを比べあうのは良いのですが言い方が悪かったなと後で反省しました。 出来る出来ないは別として頑張って練習している姿をもっと褒めてあげればよかったなと思いました。

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