新体操の習い事

娘2人が幼稚園の頃からやっている新体操。選手になるわけでもなく楽しく習い事としてやっています。

【スポンサーリンク】

新体操の選手になりたい!が素質がない

スポンサーリンク

長女、次女共に3歳からやっている新体操。今は6年生と4年生。クラブチームでもなく育成コースがあるわけでもなく

 

ただの週一回の習い事です。

 

 それでも選手になりたいと思うわけですね。長くやっていると。何人かは育成コースがあるような新体操クラブに行く人もいました。うちの子も週一回ではなくもっとやりたいと言い出しましたが

 長女次女ともにはっきり言って素質がありません

 

素質とは生まれ持った性質ですね。将来すぐれた能力が発揮されるもととなる性質や能力のことです。そこには体型だったり柔軟性だったり身体能力だったり様々なものがあります。それをすべて持った人が存在するんですね。すごいです。「華がある人」っていますけどそれも素質ですね。

 

やはり本格的にやるには週1回の練習ではどうにもなりません。選手コースや育成コースに行けば週3回以上は行きます。遊ぶ時間もなくして、勉強時間も減らす。そこまでやらせるほどの素質は残念ながらないのです。親子で夢見てしまっては先がありません。お勉強もできなくなってしまって小学生のうちにしかできない遊びもできなくて。もっともっと他の可能性もあるんです。まだまだこれからなのです。

 

我が家の長女の特徴

 長女は体がすごーく硬い。これは致命的。でも毎日の柔軟はやっています。旦那の骨格そのものなんですね。後ろ姿そっくり。旦那はふざけてやってるのかな?と思うほど硬くて靴下を履くのも一苦労。旦那に似てしまいました。首は長く身長は平均です。脚は長くはない。太ももの筋肉がすごいので真っすぐなキレイな脚ではない。運動神経はとてもよく学校ではリレーの選手に選ばれます。ダンスの先生に「華がある」とよく言われます。舞台に立つとたくさんいる中で自然に目が行くそうです。

 

よく毎日お風呂上りに柔軟をすれば柔らかくなるとネットにも書いてあるしそうだと信じてやってきましたが・・・違います。

 

  もともとの骨格というものがあり硬い人は限界があるんです。骨の付き方やその他いろいろです。「そんなのわからないじゃん」って思いますよね?最初は私もそう思っていたしそう信じたかったんですけど、整体に行ってみたらやはりこれ以上は限界があると言われました。

 

shintaisou.hatenablog.com

 

 

 硬いという基準ですが、前後開脚くらいならば毎日の努力でできるようになります。長女も簡単に開きます。ただ新体操の世界では最低ラインが前後開脚じゃないでしょうか?股関節だけが硬いのではなく背中も腰も硬いのでいろんな技をやるには限界があるんです。柔らかい人は肩も背中もすごーく柔らかいし作りが違いますね。努力で行ける場所はありますけど選手になるにはそこは遠いのです。 

我が家の次女の特徴

柔らかさは長女よりもあります。努力である程度行けると思います。背が低い&首が短い。体型に恵まれておりません。太ってはいないんですけどスラっとしてないです。脚は長い。そしてアクロバット系が苦手。運動神経はあまりよくない。華はないです。長女と同じダンスの先生に言われたことはありません。

 

  次女は何をやるにも慎重で丁寧なのかとろいのか。マイペースと言えばよいのでしょうか。姉妹って次女の方が気が強くて姉を抜かすイメージですがうちは全く違います。姉を抜かすことができることがあっても抜かさない優しすぎる次女です。こんな性格では争いごとには向いていません。

今後どうするか

そんなこんなで本人たちにも素質がないことは伝えてあります。それでも選手にはなれないけれど新体操が好きなのでできるところまで頑張ってやる!と決めました。

 

いいんです!選手になれなくても!

 

 好きなことを一生懸命にやることが大切なんです!絶対将来役に立ちます!選手になれないからやめてしまうのか。それも違いますね。ただ、今の生活を犠牲にしてまで本格的にやるのはあきらめようというだけの事です。

 

新体操ばかりに気持ちが向かないように新たにジャズダンスを始めました。新体操に一番近いダンスだと思いますし、今までやってきたアクロバットも活かせます。新体操から少しづつ他へと自然に気持ちが向いてくれれば良いのかなと思います。今までしてきたことは無駄ではないし他でも活かすことができればきっと新体操を長くやってきてよかったなと思える気がします。