新体操をやり始めてまだ幼稚園くらいでできるようになりたい技といえば立ちブリッジじゃないでしょうか。
うちも苦労しました。今考えれば立ちブリッジなんぞ序の口ですがこの頃は親子で一生懸命頑張っていましたよ!
立ちブリッジとは・・・立った状態から上半身を後ろに倒していき手をついてブリッジすること
なるべく手と足が近い状態のきれいなブリッジができるようになったら練習を始めましょう。最初は頭を打つのではないかという恐怖心が強いと思いますので無理せず少しずつ頑張りましょう!
立ちブリッジの練習方法
最初の頃はクッション性の高いベッドの上でやるのがベストだと思います。頭を打っても痛くないところで!ここで怖さをまず克服します。中途半端な気持ちでやると失敗して頭を打ちます。やると決めたら思い切りやることです。
サポートする人が前から腰のあたりを持って支えてあげながらブリッジをさせます。徐々にサポートを緩めていくイメージです。
腹筋背筋は普段からきちんとやっておくとよいですね。
立ちブリッジのコツ
- 背中の柔軟をつける。お風呂上りにうつぶせになり上半身を起こします。膝を曲げて頭と足がつくまで反ります。「おにぎり」とか「あざらし」とかそんな名前じゃないでしょうか。
- 両腕は肘を曲げずに耳の横にくっつけておくことです。そうすれば頭を打つことはありません。(園児ですとまだ腕も短くて頭が大きい子もいますのでその子の体系のもよりますので注意が必要)
- 顔の向きは床を見ることです。怖がって顔が天井の方を向いてしまっていると十分に反れませんし、頭を打ちますのでしっかりと床を見るように頭を後ろに上げます。
出来るようになったら起き上がる
きれいな立ちブリッジができるようになったら今度はそのまま起き上がってきます。
これもまた大変なんですね。最初はびくともしません。
手と足の間隔が狭くてかなり反れている状態になったらできるようになります。
こちらは重心移動がポイントです。手のほうに重心がある場合はかなり難しいです。足のほうに重心を移動させなければできません。最初のうちはブリッジの状態でゆらゆら重心移動をしてみて足のほうに重心が行ったところで起き上がってみます。
サポートをする場合、重心移動を頭に入れながらやってあげるとよいかもしれません。私はその頃それがわかっていなかったので必死で起き上がらせることばかりやらせていてなかなかできるようになりませんでした。
まとめ
練習していれば必ずできるようになります。あきらめないことです。
そして基本となる腹筋、背筋、柔軟はコツコツとやること!他の技にも必ず必要になってきますので!親のサポートも重要になってきますので危なくないようにサポートしてあげると子供も安心して練習ができると思います。
背中、腰が硬い子や怖がりな子時間がかかるかもしれませんが絶対に出来るようになります!ですが我が家の場合長女は怖がりではない性格。頭を打ちながらも何度も練習してすぐにできるようになりましたが硬いので勢いに任せてやっていた感じです。綺麗なブリッジとは言えない感じでした。一方で慎重な次女はなかなか勇気が出ず・・ですが出来るようになったらやはり柔らかい次女のほうが綺麗な立ちブリッジができていました。勢いでやっているのではなくしっかり基本ができているイメージです。
長女の良いところと次女の良いところを合わせ持っていたらよかったなーと書いていてまた思ってしまいました(^^;
我が家の場合というのが基本ですので必ずしもすべての人に当てはまるわけではありません。少しでも参考になればと思い書いてみました。